老人性疣贅って必ず治療が必要なの?

老人性疣贅って必ず治療が必要なの?

できはじめるとどうしても見た目が気になるのが老人性疣贅です。皮膚科で処置してもらう方のほとんどが、見た目をキレイにしてほしい、という理由で処置に訪れる様子。ご高齢の方といえども、大きなイボができたら気分はよろしくありません。少しでもキレイにしていたい、というのが当然の願いなんでしょう。
しかし、小さな老人性疣贅があまり目立たない場所にできた場合は、処置するかどうか迷う方もいるようです。服を着ていれば分からないし、皮膚科で処置してもらうまでもない。でも、治療したほうがいいのかしら・・・?真っ黒なイボができると、誰でもちょっと不安になるもの。老人性疣贅は、ゼッタイに治療が必要なのでしょうか。
実は老人性疣贅は、そのまま放っておいても特に悪影響はありません。良性腫瘍ですから、皮膚科医から治療をすすめられることもありません。患者さんが希望して初めて治療の対象となります。治療する方のほとんどが見た目を気にして治療を受けていますから、気にならない場合は治療不用です。
ただし、イボがたくさんある場合は、その中に悪性のものができている場合も考えられます。老人性疣贅ではなく、他のものが混在して皮膚表面にできる場合もあるのです。病気が心配な方は必ず受診したほうが無難ですね。数が少なくても病気が心配、という方は、イボらしきものができたらこまめに受診してください。