老人性疣贅の原因と治療法・お悩み解決!≪画像あり≫

老人性疣贅ってなに?

老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)という言葉を聞いたことがありますか?漢字の読み方が難しいので、かなり重い病気のような印象を受けますが、老人性疣贅は重い病気ではありません。その正体は「皮膚の老化現象」。中年以降の人であればだれでも発生する可能性のある、皮膚の良性腫瘍のことです。

 

老人性疣贅は脂漏性角化症(しろうせいかっかしょう)とも呼ばれており、症状は黒いイボのようなものです。左の写真の黒い点々が老人性疣贅です。皮膚をさわった時にざらっとした感触があった場合は、出来立ての老人性疣贅の場合があります。老人性疣贅は俗にいう「年寄りイボ」なので年を取ったらできるもの・・・と思われていますが、中には若いうちにできる人もいます!老化現象の一つとは言え、若い人も気を付けておくに越したことはありません。
老人性疣贅は全身どこにでもできます。手のひらと足の裏以外はすべての場所でできる、と言ってもよいでしょう。顔・頭にだけできると思っている人がいますが、それは見える部分にできているだけ。体の見えないところにもできる可能性があります。
老人性疣贅はイボ状のもので色がついており、普通の皮膚の色に近いものから黒色までさまざまです。平らに近いものからはっきりと隆起するものもあり、形状は人によって違います。できやすい人は大きなものを取り除いていきましょう。

老人性疣贅の原因は?

老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)は、皮膚の老化現象の一つ。その多くはお年寄り、特に80歳以上の高齢の方に見られます。若いうちから発症する場合もありますが、主に症状がみられるのはかなり高齢の方々です。

 

では、老人性疣贅の原因はというと・・・
それは肌に浴びた紫外線の影響が関係しています。紫外線を浴びることによってメラニン色素が作られ、紫外線が届かないようにブロックします。通常このメラニンはターンオーバーによって角質とともに排出されますが、高齢になるとこのメカニズムが鈍り、メラニンが蓄積してしまうのです。
年を取ると肌の新陳代謝が衰えますし、紫外線を浴び続けた肌は、ターンオーバーでは排除しきれないメラニンが蓄積しています。それが老人性色素斑となって盛り上がり、老人性疣贅となったりするのです。

 

紫外線はお肌のダメージが強く、若いころの日焼けも影響します。長年浴び続けることによってリセットできなくなり、年を取った時のダメージも強くなるのです。老人性疣贅ができる肌はごわごわでしなやかさがなく、シミやしわも多いという特徴があります。やはり紫外線は皮膚の敵!いろんな症状の原因となりますね。ターンオーバーが鈍くなって角質が厚くなると、さらに老人性疣贅になりやすくなります。若いうちから紫外線は完全カット!が大切ですね。

老人性疣贅の治療法は?

老人性疣贅はどうやって治療するのでしょうか?自分で治療できないのかしら?化粧品で何とかならないの?などなど、自分で治療する方法を探す人もいますが、できてしまった老人性疣贅は自分でなくしてしまうことはできません。自分でできるのはあくまでも予防だけ。治療は皮膚科で行ってください。

 

ひと口に老人性疣贅と言っても色や形はさまざまですし、隆起があるかないか、できた場所などで治療法や治療にかかる時間は全く違っています。
隆起はあるが数ミリ程度のものは、電気で焼き切る方法やレーザー、冷凍療法などで治療されます。小さい方が治療しやすいですから、治療を考えている人は早めに行って治療してもらいましょう。

 

また、老人性疣贅と思っていたら癌だった、という場合もあります。皮膚がんと老人性疣贅は似ている場合があり、心配な場合は組織をとって検査してもらう必要があります。見た目には分かりませんから、癌が心配な方は検査をお願いしておきましょう。
大きな老人性疣贅は切開手術が必要ですが、表面の浅い切開手術の場合は数週間で完治する場合もあります。それほど体の負担にはならないですから、怖がらずに切開手術をお願いするとよいでしょう。傷を気にする方は大きくならないうちに、切開手術ではなく電気やレーザーでの治療がオススメです。

 

老人性疣贅の治療について 

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